グローバルな物流企業として、文化的多様性は私たちのビジネスに欠かせません。私たちは様々な文化的背景を持つ人々を雇用しており、こうした多様性はグループにとって貴重な資源となっています。
私たちはこういった多様性を、社内コンテストの開催や、従業員が自らのバックグラウンドにある文化や伝統に基づいたランチ会を企画するといった活動を奨励しています。こうした取り組みによって、尊重し合い、親睦を深めるきっかけを創り出しています。
年齢的多様性を支援すると、あらゆるキャリアステージの社員が集まり、それぞれのスキルや経験を補い合うことが促進されます。
若手人材の支援と育成のために、GEODISではインターンやキャリア初期の社員向けに専用プログラム「Jump’IN」を設けています。
すべてのインターンおよび新入社員は、会社について理解を深めるためのオンボーディングプログラムに参加し、適正の発掘やサポートのためのプログラムも整備されています。
GEODISでは、障がい者のインクルージョンは法的・倫理的な義務であるだけでなく、真のインスピレーションとレジリエンスを生み出すと考えています。単に障がいのある方を受け入れるだけでなく、偏見のない職場を作ることが重要です。私たちは、尊重と支援に満ちたインクルーシブな環境を育むため、以下の取り組みを行っています。
• 特別な支援が必要な社員が業務を遂行できるよう、必要な配慮やサポートを提供する
• 施設、テクノロジー、ツール、設備など、職場のアクセシビリティを確保する
• 障がいに関する知識を社員に教育し、意識向上を図る
伝統的に男性が多い業種において、ジェンダー平等は当社グループの基本理念の一つです。私たちの目標は、性別にかかわらず、組織のさまざまなポジションで公平に活躍できる体制を整えることです。
これは、雇用、昇進、研修、報酬などの面で、性別に関係なく職場での公平性と平等な機会を提供することも含まれます。
私たちの取り組みの中でも特に注目すべきなのが「GEODIS Women’s Network」です。これは、GEODIS内でジェンダー平等を推進するために、男女が協力して活動するコミュニティです。