Import VAT
輸入付加価値税
Import VAT(輸入付加価値税)とは、EUやイギリスなどの国・地域において、国外から商品を輸入する際に税関で課される付加価値税(Value Added Tax)のことです。日本の消費税や、オーストラリア・カナダのGSTに近い性質を持ちます。
Import VATは通常、商品の本体価格、輸送費、関税を含む通関価格(税関評価額)に対して、一定の税率を乗じて計算されます。これは、国内で販売される商品と同様に輸入品にもVATを課すことで、国内品と輸入品の課税条件を揃え、市場の公平性を保つためです。
税率や適用ルールは国によって異なり、商品分類、原産地、貿易協定などの条件によって左右される場合があります。通常は、輸入者が貨物の通関時にVATを申告・納付しますが、国によっては納税の繰延べ制度やリバースチャージ(買い手側がVATを処理する仕組み)が認められている場合もあります。