Last‑Mile Delivery
ラストマイル配送
ラストマイル配送とは、 物流センターなどの最終拠点から、購入者の自宅やオフィスなどの最終目的地まで荷物を届ける最後の配送フェーズのことです。
このフェーズはコストが高く、CO₂排出量も多いことが課題で、EC物流全体の費用の約40%を占めることもあります。こうした課題への対応として、消費者の近くで出荷作業を行う小規模拠点(マイクロ・フルフィルメントセンター)、宅配ロッカー、一般の人が配送を担うクラウドシッピング、ドローンなどが活用されています。
また、運行管理の面では、状況に応じてルートをリアルタイムに最適化するアプリが導入されています。これにより、近隣の配達先を効率よく巡りながら、顧客の指定時間通りに届けることが可能になりました。さらに、環境規制である「低排出ゾーン(LEZ)」への対応として、車両をEV(電気自動車)やカーゴバイクへ切り替える動きも活発化しています。