LTL (Less-than-Truckload)
混載輸送
LTL(混載輸送)とは、1台のトラックに複数の荷主の貨物を相乗りさせて運ぶ手法のことです。荷主は実際に使用したスペースの分だけ運賃を支払うため、輸送コストを抑えられるメリットがあります。
LTL輸送の現場では、各地の貨物を集約拠点(ハブ)に集めて配送先ごとに仕分ける「ハブ・アンド・スポーク方式」が広く採用されています。さらに、拠点に届いた貨物を保管せず、そのまま次のトラックへ迅速に積み替える「クロスドッキング(クロスドック)」を組み合わせることで、効率的な運行を実現しています。
運賃は、貨物の品目分類や、パレットの積載スペースなどを基準に設定されます。例えば米国では、貨物の分類基準としてNMFC(National Motor Freight Classification)という制度が採用されています。なお、運賃には重量だけでなく容積(大きさ)も反映されるため、軽くてもかさばる貨物は割高になりやすい点に留意が必要です。