2026年6月24日

 

GEODIS、リサイクル可能な紙製断熱カバーを使った医薬品航空貨物向け国際輸送テストを実施

 

GEODISは、大手製薬企業と連携し、リサイクル可能な紙製断熱カバーの医薬品航空貨物向け国際輸送テストを実施しました。紙製断熱カバーは、従来のアルミやプラスチック箔を使ったカバーの代替として、医薬品コールドチェーンの脱プラスチック・環境負荷低減を目的として開発・導入が進められています。

 

Keepeek
PRESS PHOTO - GEODIS - Paper thermal cover_ credit @Greg Harding.jpg

GEODISは、従来のアルミニウムやフォイル素材のカバーに代わるリサイクル可能な選択肢として、紙をベースとした2種類の遮熱・保冷カバーソリューション「Solaris 5」および「Solaris 10」を導入しました。2025年9月以降、インド、サウジアラビア、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの各国において、計86回の試験輸送を実施しました。

 

一連の試験において、同カバーは空港での取り扱い作業や輸送中に遭遇する極端な気象条件下でも、+2℃から+25℃の範囲内で適切な温度管理を維持できる性能が実証されました。韓国におけるマイナス15℃からインドにおける40℃超に至る温度環境下においても、輸送中の重大な温度逸脱は一切確認されませんでした。

 

GEODISは、温度管理車両(TCV)や航空会社の医薬品輸送サービス(Pharma Services)、保冷荷役車(クール・ドーリー)、温度管理倉庫などをサプライチェーン全体で組み合わせることで、強固な温度管理体制を構築しました。この包括的な取り組みにより、輸送全行程において、デリケートな医薬品の安全な輸送と高い品質保持を両立させています。

 

■関係者コメント
GEODIS UK キーアカウントマネージャー トニー・ドイル
「本プロジェクトは、医薬品物流におけるサステナビリティ向上を目指し、お客様と一体となって進めてきた取り組みです。今回の試験輸送の成功により、温度管理貨物におけるリサイクル可能な遮熱資材の実用性を十分に立証することができました。」

 

GEODISは今後も、お客様の事業目標やサステナビリティ目標の達成に向け、最適なテーラーメイド型のロジスティクス・ソリューションの開発に注力してまいります。