責任ある購買活動
GEODISは、数多くのサプライヤーや下請け業者に支えられながら、グローバルなバリューチェーンにおいて重要な役割を担っています。倫理的、社会的、環境的な問題に対するコンプライアンス違反は、法的措置につながり、グループの業績と顧客満足度に影響を及ぼしかねません。これらのリスクを軽減するために、GEODISは雇用者としても顧客としても責任ある行動を取り、常に注意を払う必要があります。国やサービスによっては、下請業者に業務委託することがありますが、その際には、下請業者が倫理およびコンプライアンス要件を含むサードパーティの管理プログラムに従うことが条件となります。
GEODISは、2009年にグループの倫理およびコンプライアンスシステムの基盤となる倫理規定を採択しました。この規定は、会社の価値観とコミットメントの概要が示されており、臨時労働者やグループ内で勤務する外部労働者を含むすべての従業員、経営委員会、監督委員会のメンバーに適用されます。
さらに、「Know Your Business Partner」と呼ばれる第三者によるインテグリティ検証プロセスを導入し、世界各国の法規制で定められた検証手続きを強化しています。