Just-in-time
ジャストインタイム(JIT)
ジャストインタイム(JIT)は、顧客需要に合わせて資材を供給させることで、必要な時に必要な分だけ在庫を届ける仕組みのことを指します。安全在庫やリードタイムを最小限に抑えるので、運転資金を効率化し、在庫の陳腐化や長期滞留による廃棄リスクを大幅に削減できます。その他の業務上の課題や無駄が表面化されやすくなるので、改善につなげられる点も大きなメリットです。
ジャストインタイムの運用には、顧客が何を、いつ、どれだけ必要としているかを正確に把握できることが前提になります。サプライヤーが現場の生産ペースに連動して供給できる体制や、現場の無理な頑張りに依存せず、一定のスケジュールで運行できる輸送計画の構築も欠かせません。
さらに発展させるには、作る製品の種類や数量が時期によって偏らないように調整し、使用する容器のサイズや仕様を統一します。資材の補充は電子かんばんで指示し、決められた時間帯に集荷を行います。在庫のバッファが少ない分、不良品が発生するとすぐに後工程へ影響が出るため、サプライヤーや前工程での品質管理が重要になります。また、欠品や設計変更、配送トラブルが発生した際の対応手順をあらかじめルールとして明確にしておく必要があります。