新施設は米国の主要な玄関口であるシカゴに位置し、オヘア国際空港近隣の保税CFS施設として、世界中の航空・海上貨物が行き交う高速ハブの役割を果たします。施設内には定温と低温に分かれた広さ約480㎡のコールドチェーン保管エリアがあり、厳格な温度管理が求められる医薬品やヘルスケア製品に対応します。約430㎡の定温エリア(15~25℃)は天井高約8mの構造で、約60㎡の低温エリア(2~8℃)は冷蔵保管専用となっています。
施設を管理するGEODISシカゴ支店は、CCSF(Certified Cargo Screening Facility)として認定された輸出向け貨物スクリーニング施設で、IATA(国際航空運搬協会)のCEIV Pharma(医薬品ロジスティクス認証)も取得しています。米国内ではアトランタ、ニューヨーク、ロサンゼルスの各支店も同認証を取得していますが、コールドチェーン保管機能を備えた拠点は、シカゴ支店が自社初となります。
■関係者コメント
GEODISアメリカ フォワーディング担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント ジョシュ・ユングワース
「当社は、人命に関わる医療製品の高い品質を保つため、今回のコールドチェーン専用クロスドックを開設しました。サプライチェーンの最終地点には常に患者様がいることを念頭に置き、お客様の信頼にお応えするパートナーとして高品質な物流を支えます。今後もグローバルネットワークを拡大する一方で、物流の透明化と内部管理を徹底し、安全な航空・海上貨物輸送サービスを提供してまいります。」
GEODISは、フランス、英国、オランダ、ドイツなどでも同様のコールドチェーン施設を運営しています。新設されたシカゴ拠点と世界170カ国のネットワークを活用し、確実な温度管理が必要な医療貨物輸送を支えます。