マスバランス方式とは
マスバランス方式とは、GEODISが持続可能な代替燃料を積極的に活用し、そこから生じるCO2削減量を、本サービスを利用するお客様へ割り当てる仕組みです。GEODISでは、2024年から欧州の陸上輸送ネットワークでマスバランス方式を導入しています。
長距離輸送で燃料の給電・給油スタンドが足りない場合や、法規制など、やむを得ず代替燃料の使用ができない場合でも、GEODISがエコ燃料を使用して削減したCO2の枠を、お客様の利用貨物などに応じて配分します。配分量は、通常のディーゼル車との比較量で、以下の3つのプランから選ぶことができます。
マスバランス方式の適用には、代替燃料のトレーサビリティが確保されていることが前提となっており、CO2削減量は、基準化されたルールに従って配分されます。 ここでいう代替燃料とは、以下の3つになります。
GEODISは、豊富な車両設備と広大なネットワークをベースに、持続可能な代替燃料を活用することで、マスバランス方式を実現しています。また、このサービスを提供するにあたり、CO2削減量の算出手法や炭素会計(カーボン・アカウンティング)の透明性と信頼性を維持するため、当社は毎年DEKRA CERTIFICATIONによる独立監査を受けています。
マスバランス方式のメリット
マスバランス方式は、主に次の4つの側面から柔軟に選択できることが最大のメリットです。
- 目標に合せて削減: 脱炭素目標に合わせて、最適なCO2削減レベルを選べます。
- 配送ルートの維持: 運行距離や充電インフラ、エコ燃料の有無に左右されず、通常通りのスケジュールで荷物を運べます。
- 確実なデータ報告: 基準化されたルールに基づき、お客様に割り当てられたCO2削減量の報告書を発行します。
- いつでも開始可能: 現場の運行管理に負担をかけることなく、いつでも好きなタイミングでサービスを導入できます。
■関係者コメント
GEODIS欧州陸上輸送ネットワーク担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP) マーク・ボレ
「このたび、当社のマスバランス方式における認証を無事に更新いたしました。この仕組みは当社の脱炭素戦略の中核をなすものであり、国際環境団体『SBTi』のグループ目標、すなわち『2030年までに自社保有車両からの温室効果ガス排出量を42%削減』、および『委託先の輸送における炭素集約度を25%削減』の達成に向けて全力を尽くします。そして、当社は陸上輸送の脱炭素化に向けて、今後も現場に合った革新的な解決策を提供し続けてまいります。」
GEODISのマスバランス方式は、ロレアル(L’Oréal)主催の環境イベント「Spread the Green Vibes 2026」にて、審査員特別賞(Jury’s Favourite)を受賞いたしました。
詳細はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=lWSnO4ITucg