GEODISはストラスブールの中心部に船とe-bikeでULSサイズ配送を行います。

 

2年以上前から脱炭素都市配送に取り組んできたGEODISは、アルザスのUrban Logistic Solutions (ULS)社と提携し、ストラスブール中心部の商店や個人にプッシャーバージシステムとe-bikeを使った都市物流サービスを提供している。このパートナーシップは、GEODISが2024年までに脱炭素の手段でフランスの37の都市圏に配送するために行っている取り組みのひとつである。

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GEODISは、ストラスブールのユーロメトロポールとVoies Navigables de Franceによる提案公募で、e-bike配送サービスと組み合わせた都市物流リバーシャトルの創設に当選したULS社を選んだ。ダンケルク通りのGEODISに預けられた荷物やパレットは、艀(はしけ)でグランド・イルのすぐ近くにあるquai des pêcheurs(漁師埠頭)に送られ、最後の数メートルを、トレーラーを装備した電動バイクの宅配業者が、商店や個人に配達する。

 

このような市内中心部での配送活動に加え、GEODIS Strasbourgでは、電気自動車やバイオガス(CNG)自動車など、約15台の低公害車により、首都圏全域で毎日400件近い配送を行っている。

 

「ストラスブールで開発されたソリューションは、顧客の高い期待に応えるものであり、市街地での輸送に伴うCO2排出量を削減する具体的なソリューションです。これは、低炭素な都市物流に対する当社のアプローチの一部です」と、GEODISの流通・エクスプレス事業部門のステファン・カサーニュ上級副社長は説明する。

 

「ULSのe-bikeとボートによる水路配送ソリューションは、都市の混雑を緩和し、交通と汚染にプラスの効果をもたらします。ULSの社長兼創設者であるトーマス・カスタン氏は次のように述べています。「これは配送の未来を象徴するものであり、持続可能なモビリティを、迅速でシンプル、効率的かつ人間的なサービスで提供するものです。

 

 

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左がULSの創設者であるトーマス・カスタン社長、右が流通・エクスプレス部門のステファン・カサーニュ副社長

 

 


ULSの創設者であるトーマス・カスタン社長、右が流通・エクスプレス部門のステファン・カサーニュ副社長。